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概要
瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園。
宮﨑かづゑさんは10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた。病気の影響で手の指や足を切断、視力もほとんど残っていない。それでも、買い物や料理など、周囲の手を借りながらも自分で行う。
「本当のらい患者の感情、飾っていない患者生活を残したいんです。らいだけに負けてなんかいませんよ」と力強く語るかづゑさん。患者同士のいじめに遭い、つらかった子ども時代。家族の愛情と、たくさんの愛読書が、絶望の淵から引き上げてくれた。
そして夫の孝行さんと出会い、海沿いの夫婦寮で自然とともに暮らしてきた。
76歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる『長い道』(みすず書房)を出版。類まれな表現力で日常を瑞々しく綴り、版を重ねている。
90歳も半ばになったかづゑさんは言う、「できるんよ、やろうと思えば。」
*第25回Nippon Connection映画祭 ドキュメンタリー最優秀賞
*日本への窓ドキュメンタリー映画祭2025 優秀賞
*第16回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル 観客賞
*2024年キネマ旬報ベスト・テン 文化映画4位
クレジット
2023年|日本|119分|D C P|ドキュメンタリー
ナレーション:斉藤とも子
撮影:中島広城
録音:奥井義哉
助監督:土井かやの
編集:大橋富代
映像技術:柳生俊一
整音:小長谷啓太
音楽:黒田京子
宣伝美術:安倍大智
配給協力:ポレポレ東中野
宣伝:きろくびと
協力:国立療養所 長島愛生園
製作・配給:オフィス熊谷
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