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概要
東京国際女性映画祭第15回の記念作品。
日本では制作現場に長い間、女性は、女優とスクリプターとヘアメイクしかいなかった。女性監督第1号は、戦前の坂根田鶴子。戦後になり、女優出身の田中絹代が続いた。岩波ホール総支配人で同映画祭のプロデューサーだった高野悦子は、監督を目指すも日本では道がなく、フランスへ行き勉強した。
第1回目の映画祭、海外から多くの女性監督が来日したが、日本からは羽田澄子だけだった。日本の女性監督の歴史を伝え、その後、同映画祭に自らの作品をもって参加した、20人あまりの日本人女性監督・プロデューサーにインタビューした。語られるそれぞれの人生が重い。
*東京国際女性映画祭上映作品
クレジット
2004 / 103分 / ドキュメンタリー映画
撮影:馬場宏子
照明・録音:石田厚
編集:大橋富代
映像技術:柳生俊一 田代定三
MA:滝澤康
音楽:本田成子
ナレーター:中里雅子
製作:東京国際女性映画祭実行委員会
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