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日本テレビ 知られざる世界 『女にとっての戦争とは』
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概要
戦争の最も異常なところは、ごく当たり前の日常生活が犯されていくことだ。太平洋戦争中の、日本国内の女性たちの暮らしを具体的に追った。
当時の衣食住を再現。配給が、大根は1週間に一人あたり一かけ。その材料ですいとんを作ってみる。住む家は、空襲時の延焼をおそれ、強制的に壊される。防毒マスクをつけた女子学生たちが行進する、不気味なニュースフィルム。
国語教科書の桃太郎は、鬼が“鬼畜米英”の西洋人の顔になった。ただの少女たちが、「男だったら飛行機で自爆したい」と友人同士のサインブックに書く。本棚の本だけで、治安維持法による予防拘禁で投獄された文学少女もいた。その時代を生きた、無名のごく普通の人々の証言である。
クレジット
1981年 / テレビ / 25分x2本
撮影:大津幸四郎
編集:富塚良一
ナレーター:佐藤慶
製作:日本映像記録センター
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