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『むかし原発いま炭鉱〜炭都[三池]から日本を掘る』

概要

 かつてエネルギー産業の主役は炭鉱だった。炭鉱が衰退するのと、原発が次々できるのは、軌を一にしている。仕事を失った炭坑夫は原発労働者になっていった。

 日本最大の三池炭鉱で1963年に起きた炭じん爆発事故。多数の死者とCO中毒患者を出した、戦後最悪の労働災害だった。国策の中、大企業の利益優先で、十分な安全対策がなされないまま、労働者が働かされる。その労働構造は同じだ。炭鉱の中に埋もれている歴史がある。

 炭鉱から原発へ。エネルギー政策の中で翻弄され、闘った人々の姿。孤立無援の中、家族を守りながら国と大企業を相手に裁判をした“炭鉱の女”もいる。今、炭鉱を見ていくことで、原発とこの国のありようがわかる。

クレジット

2012年 / 本 / 中央公論新社

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