top of page
概要
1997年3月30日、日本で最大の規模を誇った三池炭鉱は閉山しました。でもその歴史を、「負の遺産」と言うひともいます。囚人労働、強制連行、三池争議、炭じん爆発事故・・・。過酷な労働を引き受け、誇り高くやまに生きた男と女たちの証言を聞き続け、7年がかりで完成させました。勇気をもって命がけで生きること。そのひたむきな力。今さらではなく、今だからこそ未来への思いを込めて伝えたい。
150年以上にわたる、三池炭鉱の歴史に、初めて正面から向き合った映画です。
*アジアフォーカス福岡国際映画祭他 上映作品
*JCJ(日本ジャーナリスト会議)特別賞/日本映画復興奨励賞
*キネマ旬報・文化映画/シネフロント・日本映画 ベスト10
クレジット
2006 / 103分 / ドキュメンタリー映画
撮影:大津幸四郎
VE:奥井義哉/隈元政良
編集:大橋富代
映像技術:柳生俊一/田代定三
整音:久保田幸雄
音楽:本田成子
ナレーター:中里雅子
企画・製作協力:大牟田市/大牟田市石炭産業科学館
制作:オフィス熊谷
宣伝・配給:シグロ
その他の関連作品
『三池 海と港の物語』(2017・ビデオ)
bottom of page